シャンディーガフvsレバニラそしてマネージャーをしてみた結果
シャンディーガフがおいしい。
私はビールが苦手でジンジャーエールもそれほど好きではありません。
けれどもそれを混ぜると、びっくりするくらい美味しいカクテルになるのだと最近知りました。
私はレバーが苦手でニラもそれほど好きではありません。
それらを混ぜたレバニラ炒めを美味しいと思ったことはありません。
シャンディーガフ、難て素敵なビアカクテルなんだ・・・。
部活動は青春につきものだ、なんて思わないけれど私の学生時代たしかに部活動というものがあったと思います。
小学校は、バトン部。
中学校、高校はスキー部に所属していました。
様々な青春漫画のように「目指せ!全国!」などと燃えていたわけではありませんがふつうに楽しい日々を送っていたはずです。
大学に入って、「サークル」というものの存在を知りました。
毎日あるわけでも、顧問の先生がいるわけでもない、比較的自由度の高い活動団体という認識でいいと思います。
サークル勧誘の紙を見て、「わぁ!大学生だぁ!」なんて思った記憶もまだ比較的新しい気がします(あ、4年前だった…)。
ヒッチハイクサークル?旅行サークル?遊びじゃん!楽しそう!と私も何かサークルに入ろうと友達とサークル関係の雑誌を見たりもしました。
そんな私が入ったのは「準硬式野球部」。
あれ?サークルじゃない。
なんとなく響きが楽しくなさそう。
え?ガチなやつじゃん…
理由は学科の親睦会で、男の子から誘われたからです。(ちなみにちなみにその彼は元彼です)
「プロ野球見るんだ!え?まだサークル入ってないの?じゃあ見にきなよ!」と。
そして見に行って、先輩にマネージャー志望?じゃあよろしくねと言われてあれよあれよとマネージャーに。
さらばわたしのサークルライフ。
べつに掛け持ちで入ってもよかったけれども、バイトもしたかったし面倒くさかったもんね…(笑)
そんなこんなで引退までの3年ほど、全く経験のないマネージャー業を行ってきました。
とはいっても高校とは違い、マネージャーの仕事は少ないです。
ドリンクの用意
部室の掃除
選手の体調管理
スコア付け
ノックの時のボール渡し
バッティング練習のときのボール拾い
など。
マネージメントという概念はあまりない。
どちらかというと雑用、そう、雑用。
入った時に3年生だった先輩がかっこよかったからやってよかったな、って思えたくらいです。
普段の部活に関しては、「あれ?マネージーいる意味ない?」と思ったことが何度もありました。
ノックのボール渡しだって、ノッカーの足元にボールかごを置いておけばいい話。
ドリンクだって作ってしまえばしばらくいらない。
バッティング練習だってめったなことがない限りファールしないし。
ベンチの中でぼーっとしていることのほうが多かった気がします。
1年生のころ、それはそれはちやほやされて「いいんだよ、暑くないところにいてね」なんて言われてたりしました。私は図々しいので炎天下が嫌いだったしわりとそれに従い涼しいところにいました。
3年生になると下しかいないため、「わたしが何かしなくては!」というよくわからない使命感をもち、積極的に部活に参加するようになりました(笑)
もちろん、先輩がいらしたときもやれることはやってた、でも事務的だったってことです。
ただ、やる仕事は増えない。笑
一つ一つを丁寧にやったりしてみたけれど、やりがいを感じませんでした。
さらに1年生2年生という後輩が重いものを持ってくれるんですよねぇ、ええ。
素敵な後輩。
私の同期はそのようなこと、してくれませんから(笑)
雑用の仕事は減っていくばかりだったので、1度趣味のカメラを部活に持ち込んだことがありました。
これが大盛況。(笑)
選手みんなtwitterのアイコンやらLINEのアイコン・ホーム画面やらにしてくれました。
どんなけ自分のこと好きなんだよ、気持ち悪い…
しかし喜ばれるとうれしい、可愛い後輩が「先輩先輩」と言ってくれるのもうれしい。心なしか遠征へ移動する車の中でも後輩との会話の幅が広がった気がする。
ひたすらスコアを書くことだが選手たちに役立っていたと思っていた部活という場が、大きく変わった気がしました。
写真を撮るようになってから、みんなの野球がうまくなったかはわかりません、いや、私の撮る写真は野球に何も関係ありません(笑)
それでもみんなが慕ってくれる、少しでも自分の役割があると思える、これがマネージャーとして私が最後にそして最大の発見だったと思います。
引退して彼氏と別れてしまってせいで部活に行きづらくなったとは思いますがまた夏に差し入れでも持っていきたいな。